高清水の蔵だより

本格的に酒造りが始まりました!

2017年11月16日

いつもは酒母の1本目を造り始めた10月の上旬に「酛立て祝い」を行うのですが、今年は都合が合わなかった為、醪の1本目が留め仕込みとなった今日、代わりにお祝い(宴)を行いました。

本社にある「千秋蔵」では合計165本、「仙人蔵」では合計17本の仕込みを行う予定になっており、菊地杜氏からは酒造りに対する意気込みなどの挨拶がありました。その後、古木製造部長から「240日間に及ぶ酒造りが無事に終われるように!」と乾杯し宴会が始まりました。

菊地杜氏は変わらず先頭に立ち全体の酒造りを指揮しますが、千秋蔵の頭(かしら)が代わった他に、今年杜氏試験に合格した「冨岡浩子」が仙人蔵の副杜氏として、菊地杜氏の片腕となり酒造りを行う事になりました。

心機一転した事もあり、酒造りを行っている蔵人も社員も気合が入っております。今期の酒造りも順調に進みそうなので、美味しいお酒に期待してください!

 

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