高清水の蔵だより

今季最後にしぼったお酒

2017年05月23日

高清水本社にある千秋蔵では、5月20日に今季最後の上槽(しぼり)を終えました。

今季の醪の仕込み開始日が2016年10月22日。それから先週土曜日までの211日間に仕込んだ醪は小さいタンクが17本、大きいタンクが186本、大小合わせて203本になりました。今季最後にしぼったお酒は「精撰辛口」。研究室では毎日、醪の成分や出来上がったお酒の成分を分析していますが、最後にしぼったお酒の分析が本日行われました。

これで、今季の千秋蔵での酒造りはひと段落。これから蔵人たちは、来季の醸造に向けて蔵の清掃に入ります。清掃が終わると蔵人たちは半年以上にも及ぶ高清水での酒造りを終え、横手市山内の自宅に順次帰省します。

まだ作業は残っていますが、蔵人の皆さん今季の醸造本当にお疲れ様でした!

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